東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」⑫が開催!
10月24日(水)石川県ウオーキング協会は北しなの鉄道牟礼駅において東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」12日目を50名の参加者で開催した。
出発式では谷内廸子石川県ウオーキング協会副会長があいさつし、牟礼観光協会の方から歓迎のあいさつをいただき、ストレッチしてスタートした。
四ッ屋一里塚前を経由、牟礼農林産物直売所で休憩。ここでは採れたてのリンゴや野菜の販売がされていた。庚申塚古墳、明治天皇田子御小休所、新町宿・飯山街道分岐点を経由、皇足穂吉田大御神宮にて昼食を摂り、善光寺に全員無事ゴールした。
各自善光寺にお参りして長野駅に到着。コース17キロ
■写真は牟礼駅
〇四ッ屋一里塚
四ッ屋集落の旧北国街道端左右に、一里塚がほぼ完全に残っています。
■写真は四ッ屋一里塚の参加者
■写真は牟礼農林産物直売所
〇庚申塚古墳
善光寺平を一望できる高台にある全長52mの前方後円墳。後円部径約31m、葺石・埴輪を備える。後円部西側で幅約5mの堀が確認されている。5世紀前半の築造。
〇明治天皇田子御小休所
明治12年9月10日北陸御巡幸中の明治天皇が当地で小憩された。一行は右大臣岩倉具視以下の文武百官千人を越える大行列であった。
〇飯山道道標
道標には「右 いい山 なかの 志ふゆ くさつ道」「左 北國往還」と彫られている。
■写真は飯山道道標
■写真は長野市道標
〇善光寺
長野市元善町にある無宗派の単立寺院で、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、善光寺聖の勧進や出開帳などによって、江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになった。御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになり、欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれている。
〇善光寺宿
善光寺門前に開けた宿場で、北陸諸国の大名が参勤交代の定宿とした。車道にも石畳が敷かれた門前の参道沿いにはかつての本陣、脇本陣をはじめ江戸期からの老舗が軒を連ねている。
□写真・情報提供:大谷勝 氏