IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク②」が開催された。
IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク②」が開催された。
3月27日石川県ウオーキング協会は東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク②」を津幡駅において120名の参加者で開催した。
この企画は、来年の東京オリンピック開催までに金沢城を3月13日にスタートし来年6月に江戸本郷上屋敷ゴールする。江戸期に加賀藩が参勤・交代の通った旧北国下街道経由、中仙道の約500キロを23日間で歩く計画。
■写真は津幡駅での集合写真
2日目は津幡駅から、倶利伽羅峠越えで石動駅までの17キロのコース。出発式では大路孝之石川県ウオーキング協会会長があいさつし、松林知一専務理事がコース説明し午前9時過ぎにスタートした。
■写真は津幡駅をスタートした参加者
津幡宿本陣跡の近く弘願寺で休憩し、道の駅倶利伽羅源平の郷に到着。竹橋宿は間の宿で休憩に利用されたようだ。これより歴史街道「倶利伽羅峠」に入り、江戸期の雰囲気の残る山越え、倶利伽羅峠を目指して龍ヶ峰城跡公園に到着。山頂には山城龍ヶ峰城跡があった。その後、12時過ぎに創建は養老2年(718)と言われる倶利迦羅不動寺に到着。
■写真は弘願寺をスタートする参加者
■写真は竹橋宿の参加者(各家玄関にはカエルの置物がある)
■写真は竹橋の峠を登る参加者
■写真は休憩後スタートする参加者
砺波山は小矢部市と津幡町との間に位置する倶利伽羅山の古称。広義には、付近の矢立山、源氏ケ峰、国見山なども含める。古くから交通の要所であった。今から約800年前、源平の争乱のころ、木曾で挙兵し勢力を伸ばす木曾義仲と都から侵攻した平維盛の軍が越中と加賀の国境砺波山で戦う、これが平家物語にも記される倶利伽羅合戦である。
■写真は倶利伽羅不動に到着
■写真は古道の参加者
■写真は火牛の計モニュメント
昼食タイム後ストーとして木曽義仲の火牛に計で有名な倶利伽羅古戦場を通り、江戸期のイメージを残す石坂、砂坂を下り埴生護国八幡神社で休憩を取り、石動宿を通り午後2時半に石動駅にゴールした。
風は強かったが天候に恵まれ、標高265メートルの峠越えにもかかわらず”中能登町歩くmy会から20名の方も参加され、盛大な参勤ウオーク2日目となった。
■写真は埴生護国八幡神社をスタートする参加者