IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク⑥」開催!その2
IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク⑥」開催!その2
◇6月19日黒部駅→浦山→愛本橋→泊宿 24キロ
6月19日(水)石川県ウオーキング協会は東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤
ウオーク⑥」をあいの風とやま鉄道黒部駅において75名の参加者で開催した。
■写真は黒部市歴史民俗資料館をスタート
■写真は愛本姫社
〇愛本姫社
昔、愛本橋の近くに一軒の茶屋があり、そこにかわいい娘がいた。この橋の下にいた大蛇がこの娘に懸想し、この娘を連れていってしまった。三年後に戻ってきた娘はやがて産気づき、出産をするが、出産する姿を見ることを禁止されていたにもかかわらず、母親がみてしまったところ、なんと娘が蛇の姿に変わっていたという。驚いた母親の声に見られたことに気付いた娘は家を去ることになったが、その際、戻ってきたときに土産として持って帰ったチマキを差しだし、これは幾年たっても腐らないものなので、これを食べて余生を送ってくださいと言い残して、再び黒部川水底に姿を消したという言い伝えが残っている神社だ。
■写真は愛本姫社
〇愛本橋
かつては全長63メートルにも及ぶ刎橋であったため、山口県岩国市の錦川に架かる錦帯橋、山梨県大月市の桂川に架かる猿橋とともに日本三奇橋の1つといわれていた。河道が移動する黒部川下流部を避けて敷かれた北陸街道の上街道に架かる橋で、加賀藩5代藩主・前田綱紀が架橋を命じたとされる。
■写真は愛本橋
〇愛本新御前林の松
加賀藩は黒部川上流に愛本橋を架け泊宿に通じる上街道を開き街道沿いに松の木を植えた「往還松」とも「丁松」とも呼ばれています
■写真は愛本新御前林の松の参加者
当時舟見は本陣・脇本陣のあった宿場町で、現存するものは余りない。中心地、信号のある四ツ辻のところ、手前左角に脇本陣が、向うの右角に堀、本陣があったという。
■写真は船見宿本陣跡
〇横水一里塚跡
街道の東西に築かれたが、東塚のみ形を留め、交通史の上で貴重な遺構となっている。
■写真は横水一里塚跡
■写真は朝日町歴史公園スタートの参加者
■写真はあいの風とやま鉄道泊駅にゴールする参加者
天気予報は降水確率70%だったが、霧雨が一時降っただけで、曇りで風もあり天候に恵まれ、午後3時15分ごろゴールした。
(参勤ウオーク⑥ 完)