東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」⑭が開催された。その2
東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」⑭が開催された。その2
11月13日(水)石川県ウオーキング協会は長野駅において東京2020応援プログラム
「金沢~東京 参勤ウオーク」14日目戸倉駅→坂木宿→上田宿柳町→上田駅19kmを60名の参加者で開催した。
〇坂木宿本陣跡(ふるさと歴史館)
大壁造りの本陣表門が残る。坂木宿ふるさと歴史館の木造三階建ては医院として、昭和初期に建てられたもの。
■写真は坂木宿本陣跡
■写真は坂城駅をスタートする参加者
〇村上義清公墓所(供養塔)
葛尾城主。武田信玄の度々の侵略に対抗し互角に戦い、上田原の合戦では信玄を破る。しかし、支城を次々に落とされ、ついには長尾景虎を頼り越後へ脱出。景虎の加勢を受けるも旧領復帰は果たせず、越後根知城にて病没した。
■写真は村上義清公墓所
〇甘泉の碑
加賀藩前田の殿様も好んだと伝わる名水が湧き出ており、甘泉と名付けられた。碑文は中之条代官男谷燕斎(彦四郎)によるもの。
〇鼠宿跡
珍名の宿場「鼠宿」がある。幕府公認の宿場ではなく松代藩の私宿で、後に上田宿と坂木宿の中間にある間の宿として栄えました。
■写真は松代藩産所(明治天皇小休所)
■写真は昼食を済ませ「みそ蔵」をスタートする参加者
〇鼠の岩鼻
古くから岩鼻は天下の嶮として知られ、江戸時代には岩鼻の岸壁の下を北国街道が通り、千曲川が出水すると通行不能となりっていた。
■写真は岩鼻
〇上田宿柳町
柳町は善光寺街道(北国街道)時代の面影を残す町並。柳町には「うだつ」、格子戸の商家が並んでいる、宿場時代には主に旅館、呉服屋などが軒を連ねていた。
■写真は上田宿柳町
〇上田城
真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって天正11年(1583)築城された上田城は第1次・第2次上田合戦で徳川軍を2度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。日本百名城 27番・日本夜景遺産に認定されている。
■写真は帰りに有志で訪れた上田城